胃腸が不調で出る症状とは?

胃腸は食べ物を消化・吸収する大切な器官です。胃腸が弱いと食事が楽しめません。また、胃腸が弱っていると便秘や下痢・膨満感・腹痛など様々な症状が出ます。生まれつき胃腸が弱い方もいますが、食生活や生活習慣を改めることで改善が望める胃腸の不調も多いのです。

そこで今回は、胃腸が弱るの症状をご紹介します。

胃と腸の不調はそのものだけではなく、まったく関係のない部位にも症状が現れることがあります。

1・顔色が悪くなる

消化器系が弱いと呼吸器系に影響がでます。 呼吸器系が弱い人は肌が青白く、血の気がありません。また、指やかかとが切れたり、ザラザラしてきます。さらに、腎臓に影響を及ぼすと肌が灰色から黒ずんだような色になります。若い人だと、ニキビ状のものが頬や顎下にできて、肌が荒れてくることもあります。

2・鼻、口にも影響

胃が悪いと、口内炎や口唇ヘルペスができたり、舌がザラザラしたり、味覚が鈍くなったりします。また、胃が疲れて動けない、ちょっと胃が休みたいといったときは、においを感じなくなってきます。

これは、嗅覚を鈍化させて、食への欲求をなくしてしまおうとする体の働きなのです。

3・便の変化

便秘や下痢の症状です。また、肝臓や胆のう、胆汁または腎臓に何か変動があったときは、色などが変化するときがあります。

~胃と腸の調子が良い時~

便は太く長く、黄褐色のような色が一番よい状態です。便が紙につかない!そんな人が胃腸や呼吸器系が健康な人と言えます。

4・胃もたれや胸やけが起きる

暴飲暴食の程度には個人差がありますが、自分が「少し食べ過ぎたかな?」と感じた翌日には決まって胃もたれや胸やけ、膨満感や腹痛が起きるという方もいらっしゃいますよね。食べ過ぎると胃腸が弱くなる理由には胃酸がかかわっています。

これは逆流性食道炎などの疾患にまで重篤化する場合もあるので注意が必要です。

5・食欲が減退

胃腸が弱っている状態が長く続くと食欲が涌かなくなったり、食事量が減少したりしますよね。実はこのことがさらに胃腸を弱めてしまう理由になるのです。

食事量が減ると糞便の量が増加しないため、さらに長く便が腸内にとどまることになります。糞便が腸内に留まると腸内細菌のうち悪玉菌の増殖が活性化されてしまい、腸内環境が悪化してしまいます。

腸内環境は「セロトニン」と呼ばれる神経ホルモンの産生にも関与しており、このセロトニンはうつ病などの精神疾患にも関連がある物質です。

腸内環境が悪化するとこのセロトニンの産生が滞り、やる気や意欲の減退、重篤化するとうつの症状を引き起こします。

このことが、さらなる食欲不振につながり、いつまでも胃腸が悪い状態から抜け出せない負のスパイラルに陥る危険性もあるのです。

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